7月 22nd, 2008
今回は決算書の見方について調べました。
決算書とは「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」の3つがあり、会計期間の終わりに作成され、株主総会で承認を受けた後、公表されるものをいいます。
なぜ、このような決算書があるのでしょうか?決算書がなければ、難しい書類と格闘することもなく記帳の仕方など勉強しなくてもいいのでは・・・なんて思われるかもしれません。しかし、税務調査とはいろいろな書類を照らし合わせることで、その会社が税金などを不正せずにきちんと納めているか確認するので、記帳の仕方を理解する必要があります。
決算書の見方を正しく理解できれば、自分たちが頑張ってたくさんの売上をあげれば、それだけ会社が儲かることを漠然と感じることが出来、それがどのくらい会社の儲けとなっているのか、どのくらい会社の資金繰りに活かされているのかはっきり示してくれます。
次回は取引資料せんについて調べていきたいと思います。
7月 14th, 2008
税務調査をのりきるためには正しい財務諸表が必要になります。
前回に引き続き、税務調査と財務諸表の関係などについて調べることにしました。
今回は『損益計算書』についてです。
◆収益・費用・損益と損益計算書
事業活動の中で、商品の販売やサービスの提供によって得るものが収益で、売上が主なものです。
営業活動によって得られます。それ以外には預金の利息など営業外活動によって得られる収益もあります。
収益は資本を増加させるものです。
費用は、事業活動の中で発生する事務用品費や広告宣伝費、人件費などで、費用は資本を減少させるものです。
損益は、収益と費用の差額をあらわし、収益が費用より大きい場合には利益、費用が収益より大きい場合には損失となり、
数式で表すと『収益-費用=損益(利益または損失)』となります。
収益と費用と損益の関係を表にしたものが損益計算書です。報告式と勘定式の2タイプがあります。報告式は上から下へ
流れるように記します。勘定式は貸借対照表のように左右に分けて記します。
勘定式の場合には、左側(借方)に費用と利益、右側(貸方)に収益を記入し、左側右側それぞれの合計金額は等しくなりま
す。
6月 22nd, 2008
今まで、記帳の仕方を調べてきましたが、この簿記の記録が積み重なることで損益計算書、貸借対照表などの財務諸表が出来上がります。財務諸表が株主や取引先、税務署などに提示する会社の状況を示す大事な書類となります。
この損益計算書・貸借対照表などを正確に記帳しないと、税務調査でチェックされた場合指摘をうけることになりかねませんので、各財務諸表や取引資料せん、決算書の見方について調べてみたいと思います。
今回は貸借対照表について調べてみました。
◆資産・資本・負債と貸借対照表
人には財産と借金があり、企業などの事業組織にも財産と借金があります。
現金や預金、建物や土地などの財産が資産となり、実物としてあるものだけでなく、売掛金や貸付金のように今は手元にな
いけど将来には自分のところに入ってくる権利も含まれます。
負債とは借金のことで、銀行など金融機関からの借入れや、仕入先の買掛金など将来には他人に渡さなければならない財
産のことです。
ところで、現金や土地などの財産が、自分のものと言いつつも実際には全部が自分のものと言えないことがあります。それ
はその財産を借金をして手に入れて、その返済が済んでいない場合です。
そこで、資本が登場します。資本は純財産、正味財産と呼ばれ、実質的な自分のものです。
数式で表すと『資本=資産-負債』となります。
貸借対照表は、資本・資産・負債の関係を表にしたもので、借方に資産を貸方に資本と負債を書きます。そして、左側右側
のそれぞれの合 計金額は等しくなり、『資産=資本+負債』となります。
貸借対照表をみると、借金がどれくらいあって、実質的な財産(資本)がどれくらいあるか分かります。現金預金や土地を沢
山持って いても、実は借金だらけだったなんてことも分かってしまいます。